ども、儲けプロです。
先日ニュースで「中国の最新技術」という特集をみました。
その特集によると、なんでも中国の「深セン」という都市では、
微信支付 (ウィーチャットペイ・WeChat Pay) 、支付宝(アリペイ・Alipay)のような電子マネー決済の利用が日本より進んでいるみたいです。
飲食店やアパレル店などは勿論、ほぼすべてのお店で電子決済の利用が可能とのこと。
(QRコードで決済するみたいですね)
凄いですよね。
日本でも電子決済ができるお店は増えてきていますが、まだまだです。。
そんな中国なんですが、深センを筆頭に急激なITのレベルアップを起こしています。
なんでも「深センでの1週間はシリコンバレーでの1カ月」という人もいるほどの進化を遂げているみたいなんです。
今回はそんな進化を遂げる中国での、新しい稼ぎ方と職業について解説していきます。
中国の新しい職業?タオバオ達人とは?
日本で「ネットショップで買い物」と聞くと、Amazonや楽天をイメージするのではないでしょうか?
しかし中国ではAmazon自体が利用できません。(Amazonだけではなく、日本ではおなじみのGoogleやTwitter、Facebook、LINEなども利用不可)
その背景には中国ならではの、政略意図があるのですが長くなるのでそこは割愛。
では中国の人はどこで買い物をしているのか?
といったら「アリババ」や「タオバオ」といったネットショップなんですよね。

ある程度、輸入関係に携わったことがある方ならば、名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?
日本でいうAmazonなので、中国では知らない人の方が少ない大手ECサイトです。
で、そんなタオバオの商品を紹介する人たちの事を「タオバオ達人」と呼び、中国では新しい職業として注目を浴びています。
中国のタオバオ達人で稼ぐ仕組みは?
タオバオ達人と呼ばれる人たちが収益を上げる仕組みはいたってシンプルです。
タオバオ達人の稼ぎ方
- タオバオ達人が商品をライブ配信で紹介
- 商品が気に入ったらタオバオで購入
- 購入数に応じてタオバオ達人に紹介料が入る
こう聞くとアフィリエイトサイトのようなイメージを持ちますね。
しかし、その信頼関係はまったく違います。
基本的にアフィリエイトで稼ぐアフィリエイターは自分自身で販売する商品を探します。
しかしタオバオ達人ではそれぞれが固定のファンを持っております。
その固定のファンに向けて商品をアピールする事ができるので、企業側から「当社の商品を紹介(宣伝)してくれませんか?」という話があるみたいです。
- タオバオ達人の場合→企業側から商品を紹介してほしいとオファーがある
- アフィリエイトサイトの場合→基本的には自分で紹介する商品を探す。
- 企業側から好条件で話がくるのはほんの一部
そういった背景から彼らには企業からのオファーが殺到しており、
私たちの商品を、あなた(タオバオ達人)配信で紹介してくれたら報酬を払います
という話は毎日のようにあるそうです。
当然その中にはタオバオ達人しか紹介しない商品などもあるので、その商品が欲しい層もゴソッと獲得できる・・という仕組みですね。
ここが通常のアフィリエイトサイトとの大きな違いですよね。
タオバオ達人の場合は「達人>企業」という力関係ですが、アフィリエイトサイトの場合は基本「企業>アフィリエイトサイト」の力関係です。
しかし、タオバオ達人の信頼度が高いからといって迂闊にその話に乗ることはできないそうです。
たとえば特定の企業と結びついていると思われてしまった瞬間に、インフルエンサーとしての信頼度を失い、購入者(ファン)が減ってしまうそうです。
・・こう聞くと、なんか日本のアイドル商法みたいですね笑
中国のタオバオ達人はどれくらい稼ぐのか?
タオバオ達人たちは、その稼ぐ金額も半端ないです。
たとえば現在タオバオ達人ランキング1位に君臨している「薇娅visya」という女性がいるのですが、
(美人さんですね)
彼女は2017年。タオバオ達人としてのライブ配信で、
1年間で7億個の商品を売り収入が3000万元(約5億1000万円)を超えたそうです。
7億個を売り上げ、5億1000万円という金額には驚きですが、それに見合う実績も残しています。
たとえば、
- 以前開店したばかりのタオバオ店舗の化粧品を配信で紹介して、1日で7000万元(約12億円)を売り上げた
- 彼女には固定ファンが200万人以上いて、ライブ放送は150万人が視聴する
うん・・・半端ないですよね笑
もちろん、ここまでのズバ抜けた年収や実績を残す人はほんの一部。
ただ彼女に続くタオバオ達人も続々出てきており、タオバオによると年収100万元(約1700万円)を超えたタオバオ達人はすでに100名以上存在すると言われています。
タオバオで配信して稼ぐ・・・YouTuberに似ている?
ここまで聞いて、なんかイメージされませんでしたか?
私はタオバオ達人の事を調べれば調べるほど、

あーこれ、日本でいうYouTuber(ユーチューバー)に似てるな
と思ったんですよね。
似ていませんか?
動画媒体を利用するところ。商品を紹介して購入してもらうインフルエンス力。固定のファンが存在するところ・・。うん、そっくり。
ただ、大きな違いが1つあり、それは・・「紹介する商品ジャンル」です。
日本のYouTubeの年齢層って各国に比べて極端に低いんですよね。
それが悪い云々・・という話しではなく、単純に年齢層が低いってことは商品を紹介する物販に向いていないんです。
子供用のおもちゃなどの紹介であれば別ですが、大人の商品はすこぶる反応が悪いみたいです。
だからなのか、日本のYouTuberの案件はスマホゲームなどの子供向けの企業案件が多いです。(もしくは単価が高い出会い系など)
YouTuberに依頼する案件の金額は、有名な人に依頼すると100〜500万円と言われているので利益が高いものじゃないと採算が取れないんでしょうね。
一方でこのタオバオ達人の場合は、そういった子供向けではなく、20代の女性がメインの顧客層です。
つまり売れる商品ジャンルも
- 化粧品
- アパレル
- 健康食品
などです。
はい。バリバリせどり向けのジャンルですよねw
どうしてもYouTubeの場合は対象年齢の関係で物販(せどり)に活用するのは難しいです。
しかし、このタオバオ達人の場合は販売するジャンルに合わせて活用ができます。
たとえば、ダイエットサプリを開発している会社とコンタクトを取り、好条件で商品ロットで確保。
それをタオバオ達人を経由して宣伝して利益を得る・・とかですよね。
これであれば自分で商品を開発する必要もないので資金もかからず、経由するタオバオ達人のコストによって低リスクで大きな利益を狙えます。
実際にこの動きを取っているところもありますしね。
まとめ:動画媒体×物販ビジネスには未来がある
と、まあこんな感じで「動画媒体×物販ビジネス」に未来を感じて色々調べたり考えているのですが、中々時間が作れずに行動に移せないのが現状です。
どんなに有益な情報や発想・考えがあったとしても行動に移さなければ1円にもなりません。
「行動する」
これを第一優先にしていきたいですね。
それでは今回は新しい進化を遂げる中国での、新しい稼ぎ方と職業について解説していきました!
それでは!
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それでは以上「【中国の最新ビジネス?タオバオ達人のインフルエンサー力を利用した稼ぎ方とは?」でした。