VLOG(ブイログ)ってご存知ですか?
VLOG(ブイログ)とは一言でいうと”動画×ブログ”のことです。
今までは海外をメインに流行していましたが、日本で徐々に広まりつつあります。そうまるで世の中に浸透する前のYouTubeのように…
しかしまだ全然知らない方もいますよね(私も最近まで知りませんでした)
そこで今回は、
- VLOG(ブイログ)って一体なに?
- どうすればVLOG(ブイログ)始められるの?
- VLOG(ブイログ)で稼げるってホント?
という疑問を全てお答えしていきます。これから5Gの時代も訪れるので、一度は目を通しておくことをおすすめしますよ。
ちなみに調べる過程で
いくつかVlog(ブイログ)を見てみたのですが…
なんとなく流行る理由がわかりました(みんな可愛い)
5Gでスマホ動画の時代が訪れる
なぜ私が急にVlog(ブイログ)を調べ始めたのか?
理由は簡単1つ。
スマホ動画の時代が訪れるからです。
ご存知の方も多いと思いますが、まもなく(2020年春)5Gの時代が訪れます。
5Gに関してはの難しい話しは置いときますが(詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。参考:第5世代移動通信システムとは?)、5Gになることで現在4Gの通信量の100倍以上になると言われています。
すると、どうなるのか?
今までは動画を長時間見ようすると、スマホのバッテリーへの負荷や通信コストが高くなり気軽には見れませんでしたよね。
しかし5Gになり通信が高速化されることで、バッテリーへの負荷は今までより軽減。加えて高かった通信コストも低くなります。
結果、私は動画市場が過熱していくと予想しています。
動画の方が何十倍も理解しやすいですし楽しめますからね。
なので、動画コンテンツの「Vlog(ブイログ)」を調べ始めたのです。YouTubeはすでに席が埋まりつつありますが、Vlog(ブイログ)ならばまだ道があるからです
そもそもVLOG(ブイログ)とは?
そもそもVLOG(ブイログ)とはなにか?
というところですが、簡単に言うと「Video(ビデオ)」と「Blog(ブログ)」が合わさったもののことを指します。なので「V・log」ってことですね。
- ビデオ+ブログ=Vlog(ブイログ)
ブログのように日常の出来事やおすすめの何かを紹介する内容を、動画内でまとめています。日記やブログの動画バージョンということですね。
そしてそれで活動する人のことを「Vlogger(ブイロガー)」と呼びます。
VLOG(ブイログ)はいつからあるのか?
はじめてVlog風の動画が登場したのは1980年代ニューヨーク。その後Vlogという言葉が海外で広がりはじめ、2005年頃アメリカで人気が高まりました。
日本ではまだまだ聞き馴染みのないVLOG・Vloggerですが、アメリカではすでに15年近くインターネットに投稿されてきた動画の一種なんですよね。
そしてその後、中国や韓国でも人気が広がるようになり、今現在日本にもVlogという言葉が浸透しつつあるのです。
VLOGとVloggerの呼び方
Vlogは”ブイログ”と呼びます。
そしてVlog(ブイログ)の配信者のことをVloger(ブイロガー)呼びます。
ただその書き方は色々あり
- v-logger
- vlogger
- V-loger
など様々な書き方をしたりします。海外では「ブロガー」とも呼ばれているようですが、日本で広がっている呼び名は「ブイロガー」ですね。
VLOG(ブイログ)とYouTubeの違いとは?
VlogもYouTubeもどちらも動画だけど何が違うの?という疑問もあるかと思いますが、大きな違いは動画の内容にあります。
Vlog(ブイログ)の動画の特徴
☑️Vlog(ブイログ)動画の特徴
- 企画は練っていない
- 日常の生活の風景
- おすすめのカフェの紹介
- 動画の尺が短い、5分~10分が多い
- 文字入りがメイン、トークが少なめ
- シンプルな編集
- 日記のような動画
などなどです。とはいっても、実際に見てみないとイメージがつ家内と思うので、参考動画をどうぞ
こちらはチャンネル登録者数5万人超えの「ura」さんの動画です。
Uraさんは主にスイーツや料理の動画や旅行の風景などを、日記のような動画を更新しています。見てもらえば分かりますが、動画は音楽や字幕、声のみで作り上げるシンプルなものになっています。これがVlog(ブイログ)です。
YouTubeの動画の特徴
☑️Vlog(ブイログ)動画の特徴
- 企画物が多く再生回数を伸ばす
- 商品紹介や料理系
- 編集が凝っている
- 動画の尺は長め
- トークが命
- TV番組のようなもの
- ビジネスとしてやっている人が多い
大人気のYouTube。
そのYouTubeでは、配信者(ユーチューバー)に視聴者に楽しんでもらえるような派手な編集を施すのが特徴です。
たとえば日本で1番のチャンネル登録者を誇る、はじめしゃちょーの動画を見れば開始10秒でくらいでVlogとの違いがわかりますよね。
あなたはどちらの方が好みでしたか?
私はユーチューバーのように過激なことはできないですし、テンションをぶち上げて動画を撮るのは厳しいです(もう30超えているので…)
しかしVlog(ブイログ)のような落ち着いた動画であれば全然撮れると思うんですよね。それこそせどりの仕入れ様子を撮影してもいいですし、ブログ構築過程を撮ってもいいですしね。
一番大きな違いは媒体に依存しているかどうか
また言い忘れていましたが、一番大きな違いは
- 媒体に依存しているかどうか?
だと私は考えます。
たとえばYoutuber(ユーチューバー)は投稿のプラットフォームをYoutubeに制限しています。動画を作ればYouTubeにしかアップしません。
当たり前ですがね。
しかしVloggerはYouTubeだけではなく、
- インスタグラム
- ブログ
- LINE@
など、様々なチャネルでVLOGを展開しています。
つまり簡単に言えば、
YouTuber(ユーチューバー)は、なにかの事情でYouTubeに動画投稿できなくなったら一瞬で終わるよね
けど僕たちVloggerはYouTubeに依存していないから影響はしないんだよね
ということですね。
この1つのプラットフォーム(環境)に依存することの危険性は、物販をやっている人であれば充分に理解されていると思います。
私自身、現在いろいろな販売先で(Amazon・メルカリ・ヤフオクなど)商品を売っています。しかしこれを仮にメルカリだけにしたらどうなるのか。
順調に売れている内はいいですよね。しかしなにかアクシデントでアカウントが抹消されてしまったら?サービスが終了してしまったら?
売り上げは激減しますよね。
そういった1つのプラットフォームに依存しないのも、Vlog(ブイログ)の大きなメリットですよね。
Vlogとブログどっちがおすすめ?
では、ブログとの違いはどうなのか?
個人的には今から「日記みたいなブログ」を始めるのであればおすすめなのはVlogですね。Vlog(ブイログ)にはブログにはないメリットも多いからです。
1.動画で伝えられる圧倒的な情報量
ブログやサイトと違って動画で紹介できるのがVlog。
そのため伝えられる情報量が圧倒的に違います。
当たり前なんですが、目に見える風景や伝えたいものを文字で読み手に想像させるよりも、動画で見せることでリアルな情報が視覚で得ることができます。
僕がVLOGを始めたきっかけは、
BLOGの弱点を補うため。ブログでは見えずらいパーソナリティを、動画なら補えるかなって。
そんなサブコンテンツ的な役割が大きいからこそ、インスタのように気軽にVLOGを発信できる場を作ろうと思ってる。
— Shinya Noda シン (@shinyanoda_jp) June 12, 2019
どんな景色がよかったのか、どんな食べ物がおいしかったのか、見た目はどうだったのか、お店の雰囲気はどうだったのか、それらはすべて言葉で表現するのには限界がありますよね。
しかし動画であれば手持ちのスマホで撮影すればOK。文字を書くのが苦手な人でも圧倒的にラクに始められますよね。
2.どんなことでも動画にできる
題材はなんであればブログ記事として書くとなると、必要な情報をとにかく揃える必要があります。しかしVlogであれば片手に携帯を握りしめ、買い物風景やちょっとしたお散歩風景なども、全部が動画のコンテンツにできるんです。
誰でも気軽に始めることができるのが、Vlogのよさでもあります。
こんな感じで楽しんで撮影をする人も多くみられます。
https://twitter.com/kiiii_____chan/status/1151294239738695680
https://twitter.com/honjituno/status/1148595193060495361
特化型の情報はブログでもOK
ただ補足しておくと「ブログよりVlog(ブイログ)がおすすめ」というのは、あくまで日記帳みたいなブログの場合…です。
当ブログのように何か専門的な情報ジャンルであれば、ブログでも全然いいと思います。これがまた専門的な情報を伝えるとなると、別のスキル(声の抑揚や話すテクニック)も必要になってきますしね。
VLOG(ブイログ)の稼ぐ仕組み
Vlog(ブイログ)って稼ぐことができるのか?
その答えは”YES”。
もちろんVlog(ブイログ)でも稼ぐことは可能です。
基本的なマネタイズの仕組みはYouTubeと一緒です。
- 動画の再生数に応じて報酬が発生
- 企業からのオファーでの広告費用
- 共演などによる宣伝活動費
こんな感じですね。動画内に再生される広告や、表示式のバナー広告がVlogにも設定でき、動画の再生回数に応じて広告料が発生します。
また海外の人気Vloger(ブイロガー)の中には、企業がスポンサーについて融資をしてくれたり、企業側からのオファーで商品紹介をしたりすることでの広告費などで、稼いでいる人もいます。
Vlog(ブイログ)の始め方と必要なもの
Vlogはだれでも簡単に始められます。
- 動画を撮影
- 編集する
- YouTubeアカウントを作成
- 動画をアップロード
特に難しいところはないですね。
必要なものは、
- 動画撮影機器(スマホでOK)
- 動画編集アプリ(数百円のものでOK)
- 視聴者を釘付けにする情報コンテンツ(重要)
この3つです。
動画撮影はスマホがあればOK
Vlog(ブイログ)はスマホで充分です。
本格的にやる!という場合ならともかく、最初の内は手元にあるスマホで気軽に始めるのがいいかと思います。機材が〜と言い訳を並べるくらいなら、とりあえず始めてみた方が1000倍有意義です。
それに今のスマホはめちゃくちゃ高性能ですしね。
この動画もすべてスマホ撮影みたいです。
動画編集は無料アプリでOK
カメラで撮影する場合はパソコンの編集ソフトが必要になります。
しかしスマホで撮影するのであれば、編集アプリを使用すればOK。
無料のものもありますが、有料であれば使い勝手いいアプリが沢山あるので個人的には、動画編集アプリにお金は惜しまない方がいいかと思います(無料のものは機能が制限されていますしね…)
有料と言っても数百円程度ですしね
ここではユーザーの評価も高く支持されている、おすすめ動画編集アプリを3つ紹介します。
VivaVideo(有料:370円)
Apple Storeでの入手はこちら
Googleplayでの入手はこちら
初心者でも使い易いとして5段間評価で4.5ついている高評価アプリ。編集だけでなく様々なモードで撮影が可能です。
YouTube向けの400以上あるBGMや300以上の効果音もあることから、Vlogerには愛用されるアプリです。
編集機能はトリミングや速度調整、フィルターや音声変換など多種多様
VideoShow(無料インストール)
Apple Storeでの入手はこちら
Googleplayでの入手はこちら
こちらは日本だけでなく海外にも人気の動画編集アプリです。
5段階評価で4.2の高評価。少ない作業で動画作成が可能で、テキスト入力はもちろん、エフェクトやBGM、フィルターなど様々機能が使用できます。
InShot(無料インストール)
Apple Storeでの入手はこちら
Googleplayでの入手はこちら
前に使ったことがありますが、とにかく使い易い編集アプリです。
評価も4.7と非常に高評価です。写真と動画を組み合わせたデータも作れますし、動画のみを組み合わせて作ることもできます。
動画の画面サイズも自由に変えれますし、音楽ももともと入っている曲以外で自分の携帯にダウンロードしている曲も使えます。
動画の撮影時に注意する3つのポイント
撮影時の注意するポイントを3つ覚えておきましょう
- 顔ばかり写さない&顔のドアップはNG
- 手ぶれはできるだけおさえて!
- 撮影場の明暗に注意
少し自分に自信があると、顔を写しがちになってしまいますが、視聴者が見たい・知りたいのは基本人ではなく情報です。
メインは自分ではなく情報です。
また、手ぶれは見ている側が気持ち悪くなってしまう可能性がありますので、三脚を使ったり物に立てかけるなどして配慮しましょう。
また、撮影場所の明るさにも注意!編集で調整はできると思いますが、自然の光を使えるように明るいところで撮影するようにしましょう。
Vlogで成功するための秘訣とは
どうせ動画を作ってUPするなら、たくさんの人に見てもらいたいし成功させたい!と思うのではないでしょうか?
Vlogで成功するための秘訣は「特定の分野に特化すること」です。
たとえば、
- ペットの散歩動画、
- 買った商品紹介、
- お手軽料理動画、
- 海外の旅動画
…と、あれもこれも投稿してしまうと、視聴者が訪れるのは1回限りで終わってしまいます。「たまたま」検索でひっかかって「たまたま」見に来る視聴者しかいない状況に陥ります。
しかし「特定の分野に特化」すれば、1回きりの視聴者ではなく何度も見てくれる視聴者になります。ブログであればブックマークしてくれると同じ意味です。
あなたの得意分野はなんですか?
あなたの好きなことはなんですか?
まずは、それを見つけましょう。
そしてそれを動画を撮影して配信をしてみてください。
日本の有名vloger(ブイロガー)5選!
それでは最後に参考になりそうなVlogger(ブイロガー)を何名かご紹介していきます。日本ではまだまだVlog(ブイログ)の認知度は低いです。
しかし、だからこそチャンスが多いのも事実。面白い!と思ったVlogerをチェックして参考にしてみてください。
1.映像クリエイターの「Yusuke Okawa大川優介」
映像クリエイターだけあって、動画のクオリティがとても高いのが印象的です。また、顔出しもしていて、YouTuberよりのVlogerかもしれません。動画は短編の洋服紹介や訪れた観光地の紹介などから、長編の動画まで様々です。
2.日常風景がメインの「Hanaco」
チャンネル登録者数4万5千人超えの女性Vloger「Hanaco―ハナコと暮らし―」さんです。顔出しはしていませんが主に料理や生活風景、休日の様子など、日常の出来事を動画内で紹介しています。
3.お出かけ風景がメインの「ura」
先ほども紹介をしました「ura」さんです。主にお出かけ動画ですが、商品紹介や料理動画などもあがっており、日常風景という印象。音楽が優雅でのんびりと見ていられる動画です
4.韓国Vlog好きの女子大生「ひなたぼっこ」
韓国の方のVlogを見て刺激を受けて、自分も日本のことを伝えたいと思ってはじめた「ひなたぼっこ」さん。
チャンネル登録者数が5万5千人とVlogerの中でもとても人気があります。
韓国でもVlogが流行っていることから、ひなたぼっこさんのVlogには韓国語の字幕がついており、韓国の方にも見てもらえるような工夫をされています。動画自体も編集が丁寧で、とても見やすい印象です。
5.おうちの中と外を紹介する「inliving(いん りびんぐ)」
冒頭で紹介したむちゃくちゃ可愛いVlogger(ブイロガー)さん。
なんとチャンネル登録者数24万人超えの人気Vlogerの「inliving」さんです。
その名の通り、家の中でのことや外での出来事を動画にして配信しています。
いんりびんぐさんも動画はとても見やすく音楽がBGMとして気持ちよく流れています。女性では珍しく顔出しもしていますね。
どの動画も尺が長くないものばかりなので全然飽きません(ずっと見てたらキモチワルいって言われました)
まとめ:Vlogは次のYouTube!
撮影できるものがあれば誰でも気軽に始められるVlog(ブイログ)ですが、海外で流行しており徐々にその人気が日本にも広がりつつあります。
そう、まるで数年前のYouTubeのように…!
しかしVlogはYouTubeと違い企画を練って編集も凝って…というものではなく、日常のシーンを撮影し、シンプルな編集で誰にでも見やすい動画です。
人気Vloger(ブイロガー)はカフェ巡りの風景、休日の過ごし方や料理風景など、自分の日常を短い時間で紹介しています。
YouTube、BLOG、Vlog、今始めるなら間違いなくVlogでしょう。ぜひあなたも好きなことを動画にして、Vlogerデビューしてみてはいかがですか?
それでは今日はこのへんで!
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以上「VLOG(ブイログ)とは?Vloger(ブイロガー)になって稼ぐ仕組みを徹底解説」でした。最後までご覧いただき誠にありがとうございました!